プレゼンティーズム見える化×健康経営のパルスサーベイ(フェアワークパルス)

健康経営とHRテックのためのプレゼンティーズム可視化パルスサーベイ「FairWork pulse」の株式会社フェアワーク。健康投資管理会計ガイドライン素案に基づき「東大1項目版」を採用しています。

株式会社クニエ様 インタビュー

パルスサーベイは、社員が思いを伝えられる「場所」だと思います。

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株式会社クニエは、2009年に設立されたNTTデータグループのビジネスコンサルティングファーム。社名は“Quality Unites Enthusiasms”「品質」と「熱意」の「融合」を意味しています。企業と社会への貢献を基本理念とし、先進的で高品質なコンサルティングサービスを提供しています。


高い専門性を持った少数精鋭のコンサルティングチームが、変革に挑戦されるお客様に伴走し解決へとリードするスタイルを貫き、社員数・海外拠点数とも順調に拡大する同社。CS事業本部シニアマネージャーの金蘭氏と、人事部長の草下永典氏に話を伺いました。(敬称略)

2020年2月17日 インタビュアー:吉田健一 

FairWork pulse導入の経緯

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まず、パルスサーベイ導入検討の経緯をお聞かせください。

金:元々は、マネジメントから興味深い広告を見たので調査してほしいと言われたのが始まりです。不調とまでは言わなくても何か心にモヤモヤを抱えている社員は多いんじゃないか、という仮説がありまして、それらをどうにか早期に抽出できないか、というのが動機ですね。それで御社のHPを見まして、それがどういうものなのか、どういう企業が事業展開しているのか、調査したんです。

それはありがとうございます。どのような点が決め手になりましたか?

金:参議院の産業医経験があるドクターが開発した、というバックグラウンドを知って、これなら信頼性も高いし、経済産業省の推進する健康経営の方向性にもマッチするサービスではないか、ということですぐさま導入しようということになりました。ドクターがこのサービスの裏に控えていてくださっている、ということが大きかったですね。

受検率を高めるための工夫

新しい制度を導入するために工夫したことや、職員の方への説明で配慮したことはありますか?例えば社員説明会を開いた、などは?

草下:特に説明会などは開催しませんでした。もともと弊社は客先常駐で働く社員が多く、リモートで連絡事項を共有する事に慣れている社風もありますし、コンサルタントは合理性が高いこともあって、会社から新しいサーベイを、このような主旨・背景で始めるので、とメールで説明しました。あとはすんなりスタートした感じです。

なるほど。実は初回サーベイの受検率が記録的に高く、驚いたのですが。

草下:自分でも驚きました。ひとつ思い当たるのは、社員に送った受検案内メールのタイトルに工夫をしたんです。実際にメールを配信するのはフェアワーク社なのですが、タイトルは「クニエ社員へのお願い:職場満足度調査」として、社員に寄り添ったメッセージ性を込めることで、受け容れやすいものになるよう配慮しました。

もともとの社風に加え、メールのタイトル変更が奏功して高受検率でのスタートを切ることができた、と。

草下:おそらくそれが一つの要因かと思います。

他社でもそうですが、特に初回のフリーコメント欄には様々な意見が書き込まれます。パルスサーベイに期待する内容だけではなく、業務でこんな困りごとがあるので話を聞いて欲しい、とか現場の「生」の声ですね。

草下:初回が終わってからのヒアリングは、それは大変でしたよ(笑)。ポジティブなものとネガティブなものに分け、ネガについては更に3段階に分類しました。一番ネガティブなコメントに対しては全員、私が対面で話を聞きに行きましたから。でもそのおかげか、社員も相談できるルートができたことがわかり、実際に人事部門からレスポンスがあることが認識され、徐々に制度として浸透してきた感じです。

金:私のところにもサーベイ開始後の草下の対応についてのポジティブな反応が複数の社員から伝わってきました。フリーコメント欄に書いたら、「なんと部長の草下さんがコンタクトを取って話を聞いてくれた」と、コメントを放置しなかったことは、とてもインパクトがあったようです。

草下:人事部門は最初大変ですけど、制度が定着してくれば、今後本当に困ったことが起こった際には、社員から相談してくれると思うんですよね。
 

風通しの良い社風を加速するツール

社風、という観点では貴社の場合、経営側に忖度するようなコメントは少なく、良い意味で率直な意見交換の場となっているようにお見受けします。

草下:社風でしょうね、設立以来10年かけて浸透させていった社風でしょう。一般に、会社に対してこれを言っていいのだろうか、という躊躇があまりない。もちろん、前提として社員がみな合理性と良識を持っているということも大きいです。

金:私にも、パルスサーベイでコメントしてみたとか、きちんと機能してるよね、という声が入ってきます。形式的にパルスサーベイを導入して、社員の意見を聞いてますというポーズを取るのではなく、きちんと対応し、社員の皆さんに向き合っていることが伝わったみたいです。

草下:「現場の声は聞いてるよ」みたいなアリバイ作りのためにサーベイを導入したと思われたら、嫌ですからね。

そういえば、「ポーズだけじゃなくてちゃんとやってくださいよ」っていう意見もあったように思います(笑)、社員さんからの初回のコメントで。

草下:ありましたありました(笑)。

ありましたよね。私もある意味、辛辣だなっていう思いと、でも社員さんが正直に答えてくれる社風なんだな、とも感じました。それに対して部長がしっかりお答えになったことが良かったのかな、と思いますね。
 

「どの会社でもパルスサーベイを実施した方が良い」

今後はどのようにFairWork pulseを活用し、活かしていきたいとお考えでしょうか?

草下:定点観測なので、異常値が出た場合や、コメントの内容によって引き続き社員とコンタクトを取っていきたいと思っています。ただそのコンタクトの取り方も、導入初期はface to faceにこだわって実施してきましたが、だいぶ落ち着いてきたということもあるので、必ずしも会わなくても、電話でもメールでも良くなってきたかも知れません。

最後にパルスサーベイはどういう会社に導入されるといいと思われますか?

草下:どの会社でもやった方がいいと思いますね。

金:社員にとっては「お守り」みたいな感じじゃないですかね。毎回何かしてくれるっていうよりも、何かあったら自分の想いを言う場所があって、それが無視されないっていう環境そのものが精神的なお守りになっている気がします。

草下:基本的には、上司が部下のケアをしますが、部下からすると、上司以外の選択肢があるのは良いことですよね。

相談のラインが、複線的に、あるいは斜め上にもう一本あり、裏にはメンタルの専門家も控えているサービス、と言うことになりますね。本日は誠にありがとうございました。
 

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