株式会社CDG
「プレゼンディーズム」「幸福度」の見える化が導入の決め手
株式会社CDG
業種 | サービス業 |
課題 | 何となく元気がない人や体調不良の社員が増え、いずれ業績にも悪影響を及ぼすのではと危惧 |
株式会社CDGは、1974年創業の東証1部上場企業。セールスプロモーションの企画立案と実施を主な事業とし、幅広いマーケティングソリューションを提供しています。
近年では、デジタル分野のマーケティングサービスの拡充を図ることで独自の新しいサービスを創出し、顧客の商品やサービスに新しい価値を付加していく価値創造のパートナーとなることを目指している同社。
FairWork surveyご導入の経緯について、人事総務部の青木様にお話を伺いました。
(2022年8月2日 インタビュアー:吉田健一)
【パルスサーベイ導入検討の経緯】
CDG様の会社概要について、教えていただけますでしょうか。
CDGはポケットティッシュの製造で今から48年ほど前に創立いたしました。最初は広告代理店経由でお仕事をいただいていたんですけれども、今ではリアルとデジタルの垣根のない、トータルプロモーションソリューション施策を顧客の方に直接の取引で提供しております。
製品・プロモーション・チャネル・ITといったマーケティングの核となる活動を全方位からサポートできるのが強みだと思っております。
売れる仕組みづくりと、売れるための戦略づくりのマーケティング活動に、新しい価値を作り続けていっております。
パルスサーベイご導入の経緯について教えてください。
実際は前任者より導入を決定していたのですが、他サービスは原則無記名であったり、また組織改革に踏み込み過ぎていて、管理職が点数評価されるような仕組みとなっておりまして、現場レベルの方から提案するのが難しく感じておりました。
フェアワークパルスの方は質問内容のレベルが洗練されておりまして、かつ健康経営の専門家が直接開発したといったところが魅力的に感じておりまして、経営層からもそこの点は好評でした。
信頼性が高く、社内の稟議を進めやすかったかと思っております。
また、近年注目されているプレゼンティーズムや幸福度への着目も先進的でありまして、自社の方針にもマッチするような点が導入の決め手になりました。
社内への説明や運用面で気をつけられていることや、社員さまや管理職の皆さまからの声があれば教えてください。
まずエンゲージメントの大切さについて、社員の方に説明するように気をつけておりました。数値は社内の方で公開しているんですけれども、「なんでこの数値を公開しているんだろう」といった声が上がらないように、ワークエンゲージメントを管理することの大切さということを社員の方へ伝えていきました。
また気をつけているところですと、スコアの付け方についても、ある程度の基準を設けて付けるようにと案内しております。
カウンセリングなど、今後のサービス展開に期待することはありますか?
数値の方をフェアワークさまの方で見ていただいているので、そこからカウンセリングに繋げていただけるといったところはとても期待しております。
社員の方からも「数値の変動が見れるところは良いね」といった声をいただいております。
御社の場合、パルスサーベイのほかにも、産業医業務やストレスチェック80問版の実施で弊社グループをご利用いただいております。
導入によってメンタル休職の発生数や、休職期間の短縮など、効果を感じられている点はございますか?
メンタル対策には、健康経営への取り組み同様に、年単位の取り組みが必要だと感じています。弊社ではフェアワークの支援を受けながら、世の中の変化に合わせて、職場復帰体制の構築や、ノウハウの蓄積を続けてきました。
効果としましては、産業医面談、ストレスチェック後のメンタル不調者の面談とパルスサーベイの数値を関連付けることができ、全体的な視点からアドバイスを頂けております。また会社内での判断や指導において、適切なアドバイスが出来るようになったと実感できております。
本日は誠にありがとうございました!