「会社員のうつ病予防支援プログラム」無償提供のお知らせ
株式会社フェアワークはこのたび、資金分配団体である特定非営利活動法人こどもたちのこどもたちのこどもたちのためにが実施する、休眠預金等活用事業「うつ病予防支援 〜東京で働く人をうつにさせない〜」の実行団体として採択されました。本事業では東京都に事業所を持つ企業の従業員に対し、「パルスサーベイとカウンセリングを活用したうつ病の早期発見と予防支援」を無償提供し、すべての労働者がストレスに対する正しい理解とマネジメントスキルを高めること (一次予防)、ならびにうつ病予備群の早期発見・早期介入(二次予防)を目指します。
無償提供するプログラム
本プログラムでは、①「ストレスマネジメントに関するe-learning」、②「毎月の健康状態を測定するパルスサーベイ」、③「オンラインカウンセリング」を9ヶ月間ご提供いたします。
これらのプログラムを通して、労働者のメンタルヘルス不調の一次予防・二次予防へと貢献いたします。
【対象企業】
・東京都に事業所をもつ企業 5社~10社。
※ 上記に当てはまらない場合も、プログラムにご関心をいただきましたご担当者様は、お気軽にお問合せください。
【実施期間】
・開始月より9ヶ月間
・2024年1月以降、順次提供予定
※ 開始時期につきましてはお気軽にご相談ください。
① e-learning形式でのセルフケア研修:
労働者がストレス対処についての適切な知識を得られるよう、e-learning研修を提供します。この研修は、労働者が自分自身でストレス状況に気づき、適切なストレスケアを実践できることを目的としています。
② 月に1回のパルスサーベイ:
「業務・人間関係・体調・パフォーマンス・幸福度」の5項目を尋ねる実名形式でのアンケートを毎月実施し、ストレスの振り返りを促進します。このサーベイは、労働者が自分自身の状態を把握することにつながるほか、必要な場合は上長からの声かけの実施等、早期に対処することを可能にします。
③ オンラインカウンセリング:
上述のパルスサーベイでリスクが判明した社員さまへ、臨床心理士によるオンラインカウンセリングをご案内します。このカウンセリングでは、メンタルヘルスの専門家である臨床心理士が従業員一人一人の悩みの理解と適切なストレス対処をサポートします。
休眠預金等活用事業とは
休眠預金等活用事業とは、休眠預金等活用法に基づき、2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)を社会課題の解決や民間公益活動の促進のために活用する制度です。フェアワークは、休眠預金等活用事業における資金分配団体であるNPO法人こどもたちのこどもたちのこどもたちのためにから「うつ病予防支援 〜東京で働く人をうつにさせない〜」事業推進のための実行団体として採択され、資金助成を受けています。